「後悔せずに最後の学生生活を送りたい」
「就活を有利に進めるために大学生のうちから何をしておけばいいの」
「逆に大学生活でこれだけはやってはいけないことも合わせて知りたい」
このようなお悩みを解決できる記事になっています。
そこまで言い切れる理由は、実際私自身が卒業間近にもっと大学生のうちにああしておけばよかったと思っているからです。
この記事で紹介していることを実践することで、大学を卒業する際に悔いなく次なるステップに進むことができるでしょう。
記事前半ではそもそも「大学生のメリット」について紹介し、後半では「大学生のうちにやっておくべきこと」についてまとめています。
大学生である2大メリット
大学生である2大メリットは以下の通り。
- 時間に融通が効く
- 若いうちに多くのことに挑戦できる
1つずつ詳しく見ていきますね。
1.時間に融通が効く
とにかく大学生は、自由に使える時間が多くあるのが強み。
必修科目は自動的に時間割に組み込まれてしまいますが、それ以外の授業は自分自身で組むことができます。
一方で、社会人になったら平日は朝から晩まで働き、疲れて帰って寝るといった生活リズムになるでしょう。
社会人は、大学生に比べて自由な時間が全然取れないのが現実。
そのためいかに、自由な時間がある大学生のうちに多くの経験を積むことが、次のキャリアに向けての鍵となります。
あっという間に時間が過ぎ去っていくので、ダラダラ過ごしてしまうのは本当に勿体無いです。
大学1年生に戻れるなら、その時の自分に口酸っぱく言いたいほどです。
私のように後悔しないようにしてくださいね。
2.若いうちに多くのことに挑戦できる
どうしても年齢を重ねると、守る人ができたり仕事が忙しくなったりと思うように行動できなくなります。
さらに、今から何かに挑戦して失敗したらどうしようって不安がよぎって、なかなか挑戦できなくなってしまうんですよね。
しかし、大学生のうちはそういった縛りがあるわけではないので、何にでも挑戦することができるでしょう。
仮に失敗したとしても、まだ年齢が若いので新たに違うことに挑戦すればOK。
本当に、大学生は怖いもの知らずなで最強なんです。
これができるのは若くて時間がある特権を持っている大学生ぐらいなので、果敢に色々なことに挑戦してくださいね。
大学生が最もやるべきこと
結論からいうと、スキルを身につけてお金を稼ぐ経験をすることです。
理由は4つ。
就活にも役立つから
卒業後のキャリアの選択肢を一気に広げられるから
バイトをやめる選択肢ができるから
食いぱっぐれないスキルを得れるから
ただあえて注意点を挙げるとするなら、スキルを身に付けてお金を稼ぐまで時間がかかること。
よって、最初のうちはバイトを並行し稼げるようになってから、徐々にバイトを減らしていくパターンがいいでしょう。
とはいえ、何でお金を稼ぐ経験をすればいいのか分からないですよね。
初心者の方が、スキルでお金を稼ぐには経験をするのに一番打ってつけなのがブログです。
下記で、ブログの始め方について画像を使いながら紹介しているので、実際に手を動かしながらブログを始めてみましょう。
大学生がやるべきこと10選
先ほど、大学生が最もやるべきことをお伝えしていきました。
ここでは、それ以外に大学生のうちにやっておくべきことを10個挙げていきますね。
- アルバイトをする
- ゼミに入る
- クラブ・サークル活動に参加する
- お金の勉強をする
- 資格を取得する
- 旅行に行く
- PCスキルを身につける
- 運転免許を取得する
- 読書をする
- 長期インターンをする
1つずつ詳しく見ていきますね。
1.アルバイトをする
アルバイトを通じて自分の力で働いてお金を得るという経験ができるので、アルバイトは絶対にすべき。
ただ、大学生活の全ての期間をアルバイトで終わらせるのはおすすめではありません。
理由は3つあります。
- 稼ぐのに限界があるから
- 自由な時間が減るから
- 将来性のあるスキルを身につけられないから
アルバイトをしながらスキルを身につけて、少額でもいいので稼ぐ経験をセットでするのがベストかなと思います。
アルバイト代以上稼げるようになったら、徐々にアルバイトをする時間を減らすといいですよ。
2.ゼミに入る
就活の面接やESで話せるエピソードにもなるので、ゼミは入った方がいいです。
大学外で頑張ったことだけを重視されていると思われがちですが、それだけではありません。
企業側は採用時にミスマッチが生じないように、大学内外問わずで経験した様々なエピソードをもとに学生の人柄を知ろうとしております。
このような背景から学業で頑張ったことも就活時に聞かれるので、学業でも何か1つでも取り組んでおくといいでしょう。
とはいっても、ゼミに入っていない学生も中にはいると思います。
ゼミに入っていない学生は、ゼミ以外で頑張った経験をしておくといいですよ。
3.部活動・サークルに入る
部活かサークルに入って、チームで取り組んだ経験をしてみるといいでしょう。
なぜなら、就活時に話せるエピソードの1つになるからです。
社会人になったら、1人で黙々するといった仕事はほとんどありません。
チーム単位で動いたり、社員の方とコミュニケーションを頻繁に取って仕事を進めるのがほとんどです。
そういった背景があるからこそ、チームワークを大事にしながら働ける人材であるかどうかを企業側は知りたいんですよね。
そのため、個人で何かすごい実績を残した経験だけではなく、チームで何か成し遂げた経験を持っておくことが大事になります。
4.お金の勉強をする
お金の勉強を若いうちからしておくことで、下記のようなメリットがあります。
- 将来のお金の不安を解消できる
- 無駄な税金を払わなくて済む
- 知識不足で損をすることがなくなる
他にも、お金の勉強をしておくと以下のような制度を知るきっかけにもなりますよ。
- ・ふるさと納税
-
あなたが住んでいる地域とは別の地域の自治体に税金を納めることで、税金の控除や返礼品を貰える
- ・医療費控除
-
一定額の医療費を超えた場合に、税金が安くなる
- ・新NISA
-
金融商品から出た利益が非課税になる
- ・失業保険
-
会社を辞める際に、一定の条件を満たせば失業手当を受け取れる
- ・高額医療費
-
月に払う医療費が自己負担の上限を超えた場合に、医療費を負担してくれる
上記以外にもまだまだ制度はたくさんあります。
ただこれらは、知らないと使えない制度である上に、大学では教えてくれるわけではないので自ら学ぶ必要があるんですよね。
5.資格を取得する
あなたが志望する業界によっては、資格を取っておくと就活に有利になることもあるでしょう。
特に、すでに行きたい業界を絞っている学生は資格を取得するのがおすすめ。
下記で、できれば取っておいた方がいい資格を職種・業界別で紹介していきますね。
- ・全業界
-
TOEIC
- ・IT業界
-
ITパスポート、基本情報技術者試験
- ・金融業界
-
ファイナンシャルプランナー(FP)
- ・不動産業界
-
宅地建物取引士(宅建)
- ・経理職
-
日商簿記
- ・事務職
-
日商簿記、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
もしまだ何も業界とか決まっていないのであれば、まずはTOEICの勉強から始めてみるといいですよ。
6.旅行に行く
旅行に行くと、その土地でしか楽しめないご飯、景色や空気感を楽しむことができます。
現地に行かない限り味わうことはできません。
国内外に限らず、旅行に行くならまとまった休みを取ることができる大学生のうちに行くことをおすすめします。
今は有給を取れる企業が多くなっているので社会人になっても休みは取れますが、業務の関係上まとめて取得するのは難しいです。
まとまった休みがあっても世の中も休みなので、旅行に行きたいと思っても料金が高くてなかなか行けないんですよね。
大学生だと、比較的料金が安い平日に旅行に行けちゃうので、今のうちに色々なところにいっておくといいでしょう。
7.PCスキルを身に付ける
社会人になると、大学生と比べてPCに触れる機会が多くなるので、今のうちからPCスキルを身につけるといいでしょう。
どういったPCスキルを身につけておくべきか、下記で見ていきますね。
- タイピング
-
タイピング速度を上げる練習をする
- ショートカットキー
-
作業効率化するためにもショートカットキーを覚える
- PowerPoint
-
提案資料やスライドを作成する際に必要なソフトである
- Excel
-
データを集計する際に使われるソフトになる
- Word
-
文書を作成する際に必要になるソフトである
PCを使いこなせていないと、その分業務が遅くなって定時に終われないなんてことも増えてしまいます。
そのため今のうちから、ある程度使いこなせるようにしておくといいですよ。
8.運転免許を取得する
運転免許を必要とする企業が数多くあるので、運転免許は取っておくに越したことはありません。
専門職での入社でない限り、入社後の大半は営業部門に配属されます。
営業先に社用車を利用をして行くので、運転する機会が多いでしょう。
実際に、私も就活中に運転免許の有無を聞かれた企業がいくつかありました。
大学3年生の後半から就活等で忙しくなってしまうので、早めから取得しておくといいでしょう。
特に、まとまった時間が取れる夏休みや春休みに取得するのがいいかと思います。
ただ、同じような時期に学生が教習所に通い始めるので、個人的には夏休みや春休み少し前ぐらいから通うといいですよ。
9.読書をする
読書するメリットは、たった数千円お金を払うだけで幅広い知識を得られることです。
とはいえ闇雲に読書をして情報ばかりを得ても、何も意味がありません。
本から得た知識をもとに自分自身にどう活かせるかを考え、アウトプットすることで初めて読書をしたといえるんです。
ただ、大半は読書する習慣があるわけではないので、読書するのはしんどいなと思う方もいるかもしれません。
そこで下記のやり方だと、効率よくかつ挫折することなく読書できるのでおすすめです。
あなた自身が抱えている課題を考える
その課題を解決できる本を選ぶか考える
その課題の答えが載ってそうな章を目次から探す
該当する部分を読む
本で得た知識をアウトプットし、自分のものにしていく
このやり方だと、丸々1冊を読む必要がないのでハードルを下げて読書することができます。
10.長期インターンをする
長期インターンでは、実際の企業の業務をしてお金をいただく形が多いので、社会人のような経験を早い段階からすることができます。
そういった経験は、就活時に高く評価されやすいです。
私も長期インターンの経験があり就活時にその経験を話したところ、企業からかなりいい評価をいただきました。
ただ、長期インターンをやる際には注意が必要です。
- 業務量は多くて大変なのにお給料面がよくない
- やりたかった業務と違った
- 雑用ばかりやらされる
中にはこういった企業もあるので、見極めることが非常に大事になります。
大学生がやるべきではないこと3選
ここまでで大学生がやるべきことをまとめていきました。
ここからは、かえって大学生がやるべきではないことを3つ紹介していきますね。
- マルチ商法にハマる
- ギャンブルにハマる
- 失敗を恐れて挑戦しない
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.マルチ商法にハマる
情報に疎い大学生をターゲットにして、「たった1日で50万円稼げる」といった謳い文句で大学生に近寄ってくる方がいます。
声を大にして言いますが、そういった勧誘には絶対に乗らないでくださいね。
簡単に稼げる仕事というものは存在しません。
もし簡単に稼げる仕事があるのなら、世の中全員がお金を稼げていたとしてもおかしくありませんからね。
勧誘されたときは、冷静に考えて勇気を出して断ってくださいね。
2.ギャンブルにハマる
ギャンブルには、競馬、パチンコそしてオートレースなど様々な種類のものがあります。
一度ハマってしまうと、辞めるまでなかなか難しいほど依存性が高いです。
軽い気持ちで始めて損をした時に、損した分を取り戻そうとお金をさらにつぎ込んでしまうといった負のループに陥ることがあります。
そうすると、どんどん損失ばかりが大きくなってしまうので、なるべくやらない方がいいでしょう。
興味本位で少しぐらいであればやるのは問題ありませんが、ギャンブルだけで稼ごうとは思わないでくださいね。
本業である学業の方にも影響が出てしまうので。。
3.失敗を恐れて挑戦しない
失敗を恐れて何にも挑戦できないのは、ただただ今の状況を保とうとしているだけです。
そうならないために、果敢に色々なことに挑戦していきましょう。
様々なことに挑戦をすることで、得られるものがたくさんありますし。
逆をいってしまえば、失敗を恐れて挑戦しないままだと何も得ることはできません。
中高生の時とは違って、自由な時間が多くあるメリットでもある大学生活の中で何もせずに終わったらどうなるでしょうか。
大学卒業が近づいてくる頃に、もっとああしておけばよかったと後悔の念に駆られてしまうでしょう。
大学は4年間もあると思うかもしれませんが、あっという間に時間がすぎていきます。
後悔せずに卒業するために、色々なことに挑戦してあなた自身の経験値を高めていってくださいね。
まとめ
後悔せずに大学生活を過ごすために、大学生のうちにやっておくべきことをまとめていきました。
大学生活は、あっという間に時間が過ぎていきます。
今は就活も早期化しているので、大学3年生ぐらいから徐々に準備しなくてはいけませんし。
なんだかんだ、自分自身に使える時間はそう長くはありません。
だからこそ、様々なことに挑戦してあなた自身の価値を高めていくことが重要になっていきます。
なぜそこまで言うのかというと、多くの人が大学卒業するときにもっとああしておけばよかったと後悔しているからです。
恥ずかしながら、私もその中の1人ですし。
だからこそ、本記事に辿り着いてくださった方にはそういった思いをしてほしくありません。
もしこの中から何をやれば良いのか迷っているのであれば、まずはスキルを習得して稼ぐ経験をしましょう。